アダルトチルドレンかぁ 俺には当てはまるのかな

このように通常の家庭では甘えたり我儘を言う年代にもかかわらず、自分を抑圧して我慢することで幼少時代を送ってしまうのです。

 
 このような環境で育つと、自分が望むようにではなく、周囲の状況に反応して行動する自分を作り上げてしまい、それは大人になっても続きます。何事にも自分主体ではなく他人や周囲を主体に考えるようになり、そのことで自分の存在価値を見出すようになるんですよね。このような生き方を「共依存」といい、大人になってから非常に苦しむことになるのです
自分を主張できない、自分が何をしたいのか解らない、自分が大切に思えない、嫌な相手でも嫌と言えない、ありのままの自分に罪悪感を覚えてしまう、これらは皆共依存的な考え方です。そのような考え方から人間関係でつまずき、他人と親密な関係が築けなかったり、暴力的な相手から抜け出せなかったり、自分の親と同じようなパートナーを選んでしまうこともあります

そして、次が大事な部分ですが、アダルトチルドレンであることを認め、在りのままの自分の過去を受け入れる」ということをする必要があります。
これは、簡単そうで難しいものです。

http://www.geocities.jp/niwaiin/C4_14.htm

自分の過去が原因で、今が生きづらいと気が付くと、過去や家族に憎しみや後悔の感情が生まれます。
過去を受け入れると言うのは、今感じた負の感情も合わせて受け入れなければなりません。
この感情への対処はなかなか難しいものです。
焦らずに時間をかけて感情を変化させる必要があります。
アダルトチルドレンの傾向として、拡大解釈をしたり、過剰に悲観的になる事があります。
この時点でアダルトチルドレンの良くない部分が出てしまうケースがあるので注意が必要です。